更新日時を自動で表示する
今回は、ページの更新日時を表示させる際に役立つテクニックを紹介します。今回の講座で紹介しているようなJavaScriptをHTMLに組み込んでおけば、いちいち手書きで更新日時を記入しなくても、自動的に更新日時が表示されるようになります。

※iswebライトでは、広告挿入の影響で正しい最終更新日時が表示できません。このテクニックはiswebベーシックでご利用ください。
→ 「document.lastModified」を利用して更新日時を表示する
 
JavaScriptには、HTMLファイルの更新日時を取得するプロパティ「document.lastModified」が用意されています。これを以下のように「document.write」で書き出してやれば、更新日時を自動表示できます。なお、「document.lastModified」により取得される更新日時は、Webサーバ(isweb)の更新日時となる点に注意してください。つまり、パソコンでファイルを更新した日時ではなく、Webサーバにアップロードした日時が更新日時として表示されます。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
document.write("このページの更新日時は、" + document.lastModified +"です。")
//-->
</SCRIPT>


→ 「○年○月○日」という形式で更新日時を表示する
 
続いては、「○年○月○日」という形式で更新日時を表示する方法を紹介します。まず「renew」という名前のDateオブジェクトを作成し、そこに「document.lastModified」で取得した更新日時を代入します。さらに、「getYear()」「getMonth()」「getDate()」を利用して年月日を個別に取り出せば、「○年○月○日」という形式で更新日時を表示できます。なお、この場合は「月」が0〜11で表現されるため、1を自分で追加する必要があります。また、一部のブラウザは1900年を0年として扱うため、年数が1900より小さい場合は1900を追加し、正しい西暦が表示されるように処理しておく必要もあります。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
renew = new Date(document.lastModified);
y=renew.getYear();
m=renew.getMonth() + 1;
d=renew.getDate();
if(y<1900) {y=y+1900;}
document.write("最終更新日:"+y+"年"+m+"月"+d+"日");
//-->
</SCRIPT>


→ 和暦で更新日時を表示する
 
最後に、「平成○年…」という形式で更新日時を表示させる方法を紹介します。この考え方は先ほどの例とほぼ同じで、西暦を和暦に変換するために年数から1988(または88)を引き算する部分だけが異なっています。以下のソースを参考に各自で研究してみてください。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
renew = new Date(document.lastModified);
y=renew.getYear();
m=renew.getMonth() + 1;
d=renew.getDate();
if(y<1900) {
y=y-88
}
else{
y=y-1988
}
document.write("最終更新日:"+y+"年"+m+"月"+d+"日");
//-->
</SCRIPT>


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